父の介護で疲れ気味の母に、昨夜「レインドロップ」を。使ったのはこちらの4種。
「レインドロップ」とは、背骨の周辺にアロマオイルを雨垂れのように垂らし、脊椎にオイルを刷り込むことで、溜まった疲れや感情を癒す方法。
カナダのインディアン ラコタ族に伝わる施術法と言われています。
使うアロマオイルはほぼ決まっていますが、慣れてきたら、そのときの体調にあわせて変えてます。
毎日ヘルパーさんたちの力を借りていても、やはり夜寝る時間でも気が抜けないようなので、ラベンダーを多めに使いました。
オイルを刷り込んでいるときに、腰の辺りがひんやりしていて冷たく感じました。
血流が滞っているのだな、と。そのときにパッと映像が浮かびました。
それは山道でした。もしかしたら、気分転換に出かけたくても「ヘルパーさんがいないGW中、父の傍にいなければ」という思いがいっぱいで、外出できないのかな?と思いました。
母にそれを伝え、「私がいる間、日帰り温泉にでも行って来たら?」と提案してみました。そのときは「うーん」と答えただけだったのですが。
施術を続けていくうちに、腰の辺りもじんわり温かくなってきたので、そのまま眠ってもらうことにしました。
翌朝起きると、母は普段より早く目覚めていて元気に動きまわってきました。
「あれから、腰上から肩甲骨までカッと熱くなって疲れがとれた」
「起きたとき腰が痛かったけど、今日は出かけるぞと思ったら、腰の痛みを感じなくなった」とのこと。
「父を看るため傍を離れてはいけない」という思い込みがほどけ、
ぐっすり眠れて、肩こりも抜けたようで。
今日は颯爽とに出かけて行きました。
私の不在中は、仲良くしている整体師に診てもらっていたようですが。
腰の痛みだけは引かなかったようです。
それは、「父を看るため傍を離れてはいけない」という思い込みが、腰の痛みとなり、行きたいところに自分を行かせないようにしていたからではないか、と思いました。
この思い込みを手放さない限り、何度でもその思い込みが腰を痛くさせていただろう、と。整体師のところに通っていても、この思い込みが残っていたので、腰は痛いままだったのだろう、と思いました。もちろん、疲れからきていたことも考えられますが。
その人に不必要な思い込みは、痛みとなって体に現れるのだな。
本人に「この思い込みはいらないよ」と気づかせるために。
今回の「レインドロップ」では、そんなことに気づけました。
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