スキップしてメイン コンテンツに移動

私の暗黒時代~学生時代編②~



私の暗黒時代~学生時代編①~で、大学入学引きこもりになった、と書きました。今日はその続きです。

(引きこもりでも、楽しいことはあったにはあったのですが、ネガティブな側面から自己開示したいので、あえてこのタイトルです)

引きこもりになった理由は、次の目標が持てなくなったことと、強い劣等感にさいなまれるようになったからです(学内での金銭感覚の差からくるものではないです)。

この劣等感は、高校時代からあったのですが、たまりにたまって爆発したのが、この時期になってからでした。10代になると、ほとんどの人が反抗期を迎え、それによって自己が確立していくのですが、私にはこの反抗期がありませんでした。

そのせいでもあると思います。

この劣等感と、反抗期がなかったことについては、さらにもっとさかのぼります。

私の両親は教育者でした。中学時代は、必ずテストの結果を親(特に母親)に見せるのが
ならわしでした。
90点以上採れても褒められることはほとんどなく、80点代だと手が飛んできました。
(母自身、子供の頃、実母からそうされてきたようで、私に対して無意識のうちにこの行動に出ていました)

勉強の合間に好きなこと、例えばビーズアクセサリー作りにはまっていると、取り上げられ「そんな実益にならないことに夢中になるな。勉強の方が大事!」とこんな感じです。

反抗しようものなら、「親に養ってもらっている分際で、親に反抗するとは何事!養われているうちは、子供に人権なんてない。よそでは反抗期が認められても、我が家では認めない」両親ともにこの考え方でした。

高校受験の間も、唯一の心の支えは部活動(演劇部)で、これだけは母親の手が飛んでこようが絶対に続けていました。
まあ毎日のように、「あんたはいったいいつ部活をやめるの?そんなんじゃ勉強の時間が取れないでしょ」と言われつづけました。

高校受験間際まで、父親の怒鳴り込みもありました。寝ていると、部屋のドアが開き、仁王立ちの父の影がドーンと現れるわけです。
(高校教師だった父は、自分の娘の内申点がどれくらいで受験先の高校に提出されるのか、把握できたので、余計に心配だったようです。

私は学区外の学校を希望していたため、内申点がその分多くなくてはいけなかったのですが、父から受験後に聴いたところによると、とても足りなかったらしいです。)

それで、「受験する学校のランクを下げろ!」と。毎晩のようにです。
受験前夜も「落ちたらどうするつもりだ?」と。

そんな調子なので、学校で褒められても両親に褒められたことがなく、社会に出ていろんな価値観を知る前なので、自分が置かれてる環境での価値観がすべてですから、
「自分は何をやってもダメな人間」というのが、相当心の奥の奥の奥底まで刷り込まれてしまっていたわけです。

実際に、ちょっとテストの点数が悪いと、母からは「このバカ娘!」という罵声が続いていたので、実家で寝食を確保するためには、ある程度の点数はキープしておかなきゃいけない…このような考え方になり、家にいるときは常に恐怖でした。


だからこそ、大学生になれて下宿することとなり、両親からは離れられたわけですから、このときから自由を謳歌すればよかったんです。
今思えば。

でも、長い間刷り込まれた劣等感が、そういう考えをもつことすらしにくくしてたわけです。

劣等感からの引きこもり、そして過食症にもなりました。あまり授業にも出ず、部屋の電話線も抜いたりして。。。

さすがにこれでは自分が崩壊してしまう、と思った私は、同級生のすすめで学校の相談室に通うことになります。

次回に続きます。



コメント

このブログの人気の投稿

邪気を払うYLのホワイトアンジェリカ

ここ1年、朝目覚めると体がぐったりしていることが多かったんです。 どんなに早く寝ても、疲れがとれず、毎日這うようにして出かけていました。 疲れるのは、「出勤時間が1時間以上早くなり、行きも帰りもラッシュとぶつかるせい」だと 思ってました。 10時開始の仕事が長かったため、9時開始の仕事は私の体には応えるんだ・・・ とも。それでなくとも夜型体質の私には、早起きはダメなんだ、エトセトラ、エトセトラ。 ところが!このヤングリヴィングのホワイトアンジェリカを就寝前と出勤前に 使うようにしたところ・・・2日もたたないうちに 朝の目覚めすっきり!仕事の行き帰り時に疲れることもなくなっていました。 そこで気づいたのは、 ①ラッシュ時の電車にはいろんな人がたくさん乗り込んでくるため、 そのときに邪念のようなものを無意識のうちにもらってきてしまっていたこと。 ②寝る前に携帯のニュースを見る習慣があり、電磁波と記事から出てくる悪い波動が睡眠を妨害していたこと。 私の場合、この2つが「ぐったり疲れ」の本当の原因だったんですよ。 アロマセラピストやカウンセラー、美容師には、お客さんから悪い気を吸い取ってしまう人が多いそうです。 このYLのホワイトアンジェリカは、そういう人たちにおすすめだと、知人から聞いていましたが、 その通りでした。 私自身も、周囲に悪意のある人がいると、その邪念を掃除機みたいに吸い取って、 空気を浄化しようとするセンサーが働いてしまうらしいです。 それで、自分では気づかぬうちに疲れがたまっていき、体調不良になってしまうそう。 ずっと前から知人にすすめられていたのだから、もっと早くから使っていればよかった! 調べてみると、このホワイトアンジェリカは、電磁波もカットしてくれるようです。 また、個人的には、悪い思い込みも頭の中から追い出してくれているような気がします。 YLのホワイトアンジェリカにブレンドされている精油は ベルガモット、ミルラ、ゼラニウム、イランイラン、ハワイアンサンダルウッド、コリアンダー、ブラックスプルース、メリッサ、ヒソップ、ダマスクバラなど。 ベルガモットとイランイラン、ローズの香りが強く主張しているように、今の私には感じられます。 使い始めてまだ1ヵ月もたちませんが、これはもう手放せなくなりそうです。

本来の自分との出会い~YLアロマ「センセーション」〜

幼いころから、自分の本音を理性で抑えつけてしまいがちだった、わたし。 大人になって通い始めたサロンの人がすすめてくれたのは、YLのオイル「ビリーブ」と「シーブス」でした。 どちらも、「自分の軸をブレさせない」効果があり、 周囲の意見に振り回されがちだったり、自分に自信がない人にぴったり・・・と言われています。 とはいっても、YLのアロマの効き方は人それぞれ、なんです。 人によって、言われているのとは違った効果が現れたりします。 頭の中をクリアにし、どっしり地に根をはる大木を思わせる「ビリーブ」も、 空中の雑菌をはじき、心の中のもやもやや邪気までも追い払うような「シーブス」も、それなりによかったけれど。 「なんか違うなー」と、感じ始めたころ、「これだ!」と思う香りに出会いました。 それが、「ジャスミン」。エキゾチックでどこか魅惑的な、あのジャスミンの花の香りそのもの。 嗅いだ瞬間に、自分の芯がくっきりと立ち現れるような、そんな感覚を覚えました。 それから、「ジャスミン」を使おう!と思いつつ、写真は・・・そうです。 ラベルに書かれている通り、「センセーション」。このオイルの中にも、ジャスミンが含まれていいて、同じ効果があります。 実際に、使ってすぐその効果が。 もう、自分がやりたいと思ったことはすぐにやらないと、落ち着かない状態に。 また、ちょっと前までなら、言えなかったこともどんどん言ってしまう・・・ように。 ブロックがどうこう考える前に動いている・・・そんな感じです。 さて、そういった状況になると、自分に出会わせてくれる物事やチャンスとの出会いも、格段に増えていきます。 わたしは、この「センセーション」を使い始めて、一ヵ月も経たないうちに、 ある気づきをもたらしてくれるものと出会いました。 さて、それは・・・?続きは、次のブログで。 <YLのアロマオイルについて> YLは、ヤングリビング社のこと。 ほかのオイルで希釈したり、細かく使用量が決められていないので、 肌に直接塗れるのが、YLアロマオイルのいいところ。 (ディフューザーでお部屋に拡散するのはもちろん、種類によっては直接飲めるものもあります。) そして、使いすぎ、というのはありません。 そのときの、その人の体に必

YLのヴァラーで血液がサラサラに?

※ここに書くことはあくまでも個人的な体験です。誰でも同じ結果になるとは限りません。 そして、「信じる」「信じない」は自由です。 昨年2017年夏ごろまで1年近く欠品になっていた、 ヤングリヴィング(YL)のアロマオイル「ヤングヴァラー」。 YLのオイルを使って施術をするアロマセラピストたちの間では、 「背骨と同じ周波数」をもつオイルとして、人気があります。 本当にそうなのかは、わたし自身体験していないので、不明です。 でも、 ときどきお世話になっているアロマセラピストは、 一番初めにこのオイルを必ず使います。 なんでも、 「体の歪みから足の長さが左右で変わってしまうものなので、 このオイルでそれを正」してからマッサージするのが基本だとか。 これは、確かにその通りで、私自身も習いにいったときに、 モデルの方に使ったことがあり、 足裏に塗ると本当に足の長さが調整されました。 このオイルの特徴は、もうひとつありまして。 それは、「血液がサラサラになる」こと。 先のアロマセラピストから、 「お菓子を食べたあと何もせずにいると、血液はすぐ濁る。 でも、これを塗るとあっという間にサラサラになる」 と聞いた私。 そういえば 「ガンは血液の病気といわれ、ガンの人は血液が濁ってしまう」ということを 思い出し、 ものは試しと、GW帰省中にガンで闘病中だった父の足裏に 2晩続けて塗ってみました。 それから横浜の自宅に戻るとすぐに母から電話があり、 「今日、お医者さんがきて検診したら、 『濁っていた血液がサラサラになっている!』ってびっくりしてた。 ほかに心あたりないから、カヨが塗っていったあのオイルが効いたのかも。 お医者さんには何も言わなかったけど、ずっと不思議がってたよ」 とのこと。 「血液がサラサラになる」は、本当だったよう・・・。 この「ヴァラー」というオイルは、ほかのYLのオイルと違って、 液体の色は写真のラベルと同じブルー。 そして、少しドロっとしています。 嗅ぐとズシっと重たい感じで、独特の香りがします。 ブレンドされているのは、 ブラックスプルース、ラヴィンサラ、ブルータンジー、フランキンセンス、