先月のお盆帰省中、介護疲れの母にヤングリヴィングのアロマオイルで「レインドロップ」をプレゼントしました。
ガン手術の後遺症で寝たきりになり、5年。ステージ4で余命3カ月と宣告された父が、ここまで元気になったのは奇跡。とはいえ、やはり介護する側の体力はかなり消耗されています。エネルギーも気力も自家発電タイプの母でさえ、その体は冷えきっていました。猛暑だというのに。
(「レインドロップ」はカナディアン・インディアンのラコタ族に伝わる手技で、
脊髄に沿ってアロマオイルを雨だれのように垂らしていく施術法。
「レインドロップ」に適したアロマオイルとされているものがありますが、
私はいつもその時々の母の体調にあったオイルを選んで使っています。)
いつも必ず使う「ヴァラー」と「ホワイト・アンジェリカ」に、「コパイバ」と「ペパーミント」を組み合わせて使ってみました。
ホワイトアンジェリカ
コパイバ
ペパーミント
「レインドロップ」中に、ふと思いつき、ひざ裏からあるイメージを送ってみました。
それは母の大好きなイタリアのアマルフィのイメージ、下の写真のような。
それは母の大好きなイタリアのアマルフィのイメージ、下の写真のような。
それからすぐに、部屋中レモン香りでいっぱいになりました。
使ったオイルには柑橘系の香りのものは一切入っていなかったはずなのに…。
使ったオイルには柑橘系の香りのものは一切入っていなかったはずなのに…。
それとも、使ったオイルがすべて混ざると柑橘系の香りに変わるのか?
あるいは、アマルフィをイメージしながらアロマオイルを使ったから、レモンの香りに変わったのか?
あるいは、アマルフィをイメージしながらアロマオイルを使ったから、レモンの香りに変わったのか?
わたしは、イメージの力だと思います。
ヤングリヴィングの愛好家たちの間では、「アロマオイルは意図して使うのが重要」と言われています。それぞれのオイルは、それぞれの目的や用途にあわせてブレンドされているので、「とにかく意図して使う」のが大事、と。
正直、私には「意図して使う」という意味が理解できずにいたのですが…
使ったアロマたちが、イメージした「アマルフィ」を象徴するかのように「レモン」の香りに突然変わったことで、なんとなくその意味がわかりました。
ただ、「こうしたい」と言葉にするより、行きたいところや好きな場所、なりたい姿をイメージしたほうが、それが香りにダイレクトに伝わり、願いもかないやすくなるのかも。
いいかえれば、「イメージは言葉より香りに乗りやすい」ってことです。
それにしても、不思議な体験でした。
ちなみに、今回使ったオイルにブレンドされていたのは、下記のようなアロマです。
◆ヴァラー:ブラックスプルース、ラヴィンサラ、ブルータンジー、フランキンセンス、ゼラニウム
◆ホワイトアンジェリカ:ベルガモット、ミルラ、ゼラニウム、ハワイアンサンダルウッド、イランイラン、コリアンダー、ブラックスプルース、メリッサ、ヒソップ、ダマスクバラ
◆コパイバ:こちらはシングルオイルでブレンドオイルではないのですが、使うオイルの効果を増幅させるといわれています。アマゾンのシャーマンたちの間で使われていたという珍しいオイルです。
このように書き出してみても、柑橘系のアロマオイルは含まれていません。
どんなイメージをすると、どう香りが変わるのか…今後も研究?を続けていきます!
それはそうと、翌日、母は朝から元気に動きまわっていました。
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今回はアロマオイルの話でしたが、香水でも同じことがいえるかもしれません。
香水も、一つの香りだけでなく複数の香りを混ぜてますし、必ず最初に香りから想起させるイメージを設定→そのイメージをもとにトップ~ミドル~ラスト~の各段階でメインに香らせる香り設計しているはずなので。また、複数の香りを混ぜることで、お互いの香りを引き立たせる力がアップするのでしょうね。
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