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9月, 2018の投稿を表示しています

イメージすると、香り立つ~YLアロマオイル

先月のお盆帰省中、介護疲れの母にヤングリヴィングのアロマオイルで「レインドロップ」をプレゼントしました。 ガン手術の後遺症で寝たきりになり、 5 年。ステージ4で余命 3 カ月と宣告された父が、ここまで元気になったのは奇跡。とはいえ、やはり介護する側の体力はかなり消耗されています。エネルギーも気力も自家発電タイプの母でさえ、その体は冷えきっていました。猛暑だというのに。 (「レインドロップ」はカナディアン・インディアンのラコタ族に伝わる手技で、 脊髄に沿ってアロマオイルを雨だれのように垂らしていく施術法。 「レインドロップ」に適したアロマオイルとされているものがありますが、 私はいつもその時々の母の体調にあったオイルを選んで使っています。) いつも必ず使う「ヴァラー」と「ホワイト・アンジェリカ」に、「コパイバ」と「ペパーミント」を組み合わせて使ってみました。                  ヴァラー  ホワイトアンジェリカ コパイバ ペパーミント                   「レインドロップ」中に、ふと思いつき、ひざ裏からあるイメージを送ってみました。 それは母の大好きなイタリアのアマルフィのイメージ、下の写真のような。 それからすぐに、部屋中レモン香りでいっぱいになりました。 使ったオイルには柑橘系の香りのものは一切入っていなかったはずなのに…。 それとも、使ったオイルがすべて混ざると柑橘系の香りに変わるのか? あるいは、アマルフィをイメージしながらアロマオイルを使ったから、レモンの香りに変わったのか? わたしは、イメージの力だと思います。 ヤングリヴィングの愛好家たちの間では、「アロマオイルは意図して使うのが重要」と言われています。それぞれのオイルは、それぞれの目的や用途にあわせてブレンドされているので、「とにかく意図して使う」のが大事、と。 正直、私には「意図して使う」という意味が理解できずにいたのですが… 使ったアロマたちが、イメージした「アマルフィ」を象徴するかのように「レモン」の香りに突然変わったことで、なんとなくその意味がわかりました。

歌と音楽と私

「趣味は音楽」という日本語は間違っているかな、と思う。 誰でもそれぞれ好きな音楽があって、自分の聴きたい方法で聴くだろうし。 日常生活になじんでしまうものだから。 まあ、「音楽と縁があるんです」というのも、おかしな表現になってしまうのかも。 生まれたときは、歌謡曲黄金時代。言葉を覚え始めるのと同時に、流行り歌を歌っていたらしい。 歌で言葉を覚えたといってもいい。 細川たかしさんの「心のこり」や、石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」、茨城県生まれなのになぜか「東京音頭」。歌詞のない間奏のところも、自分で勝手に言葉をつけて歌っていたらしい。 小学生になると、松田聖子さんや中森明菜さんをはじめ、アイドル時代に突入。 学校では、アイドル雑誌の『明星』と『平凡』が飛び交う。 担任のいないときを見計らって、オルガンの周りに集まり、 付録の歌詞集を広げて クラスメートと歌う日々。 中学に上がれば、ラジオの音楽番組を聴きながら深夜の受験勉強。 お気に入りの歌は、カセットテープにダビングすることも忘れない。 後で友達と、お互いのテープを貸し借りをして、ダビングするのだ。 これが当時の音楽をシェアする方法だった 。みんな歌が好きだった そして! 中学2年のときの担任は、英語の先生だったのだが、 地元茨城ではちょっとした有名人でもあった。 なんと、演歌歌手でもあったのだ !レコードも出していて、ラジオの茨城放送で番組ももっていた。これは、ちょっとした事件だった。 高校生になる頃には、アイドルからバンドブームへ突入 。後のTKと呼ばれる小室さんのバンドTMネットワークが台頭したのもこの時期。バービー・ボーイズ、ユニコーン、レベッカ。そして、ガールズバンドの先がけとなるプリンセス・プリンセスも登場! 同時に、カセットテープ、レコードがCDへ切り替わったのもこの時期。 クラスメートには、彼女たちのコピーバンドとして活動している子がいた。茨城のド田舎なのに! 大学受験に失敗した私は、都内にある英語専門の予備校に通うことになるのだが、 そこでも個性的な教師陣と出会った。 英語のテキストを読んでいるはずが、いつのまにか 「あのさー、今週僕のピアノリサイタルがあるから、気分転換に聴きに来てよね」 という話になる