天使好きの人なら、もう読んでいるかもしれませんね。
おなじみドリーン・バーチューのこの本には、ミカエルに助けてもらった人々の実話と、
ミカエルとつながるための瞑想方法について書かれています。
大天使ミカエルは、助けを求める人には必ず救いの手を差し伸べてくれる、と言われてます。
事故に遭いそうになったとき、人間関係に悩んでいるとき、あるいは経済的な問題を抱えているとき・・・などなど
あらゆることから救い出してくれるとか。
わたし自身も、何度も助けてもらっています。
心の中で名前を呼んで、頼むだけで、いいんです。
姿は見えなくても、つながっているという感覚が得られなくても、
本当に聞いてくれるようです。
わたしの場合は、経済的ピンチのとき。
タイムラグはあっても、彼のはからいだな、とすぐにわかりました。
また、最近では「サイキックアタック」から助けてくれました。
解雇、というかたちでですが。
この「サイキックアタック」とは、なぜか他人から八つ当たりされたり、仕事や、身に覚えのない責任を押し付けられたり、といったことです。
振り返ってみると、わたしには昔からよくありました。
実はこの本を買う前に、「大天使ミカエルのアチューンメント」というセッションを受けていました。
受けた直後は力がみなぎった感覚になる、のはなるのですが、
日常生活に戻ると、薄れていきます。
言われたとおりに、毎日練習を重ねるものの、状況はひどくなる一方だったんです。
そこで、セッションの伝授者に尋ねたところ、
「被害者意識が前提にあると、お願いは困窮からのものになり、その状況が強化される」
「自分には力は備わっていて、常に守られるべきだ。という前提からなら、お願いは依頼となり、通る」
ということらしい。
それならば!「サイキックアタック」という言葉は、被害者意識からきているものだから
言ってはNGですよね。
常に内面の状況が外の現実に表れるならば、ミカエルのアチューンメントをしても、
瞑想をしてお願いをしても、無駄ってことなりますよね。理屈では。
自分がどんな思いや考えを前提にしているか、そこから始まらないと
こういうセッションはいくらやっても効果がない、といえます。
でも、セッションや瞑想そのものを否定してるわけではないですよ。
自分の中の「被害者意識」に気づいてから、何度かアチューンメントと瞑想を
続けていたら、嫌な上司からわたしは離れる結果になったのですから。
解雇というかたちではあっても。
結論として、天使のアチューンメントも、コンタクトをとるための瞑想も、
まずは「自分の中にある力」を引き出してもらうつもりで、行うこと。
それが一番だと思います。
コメント
コメントを投稿